2016年10月31日月曜日

ストレッチゴールの状況につきまして報告致します

ストレッチゴールの状況につきまして報告致します。本プロジェクトでは目標金額の2000万円を達成後、より多くの皆様にこの製品をお届けできるようストレッチゴールと呼ばれる新たな目標金額を設定致しました。

【3000万円達成】 iTunesの標準フォーマットであるAACに対応
10月26日、ついにAACファイルの再生に成功致しました。発送されるGODJ Plusはもちろんの事、同タイミングでリリースされるアップデートプログラムにより、GODJ及びGODJ-CでもAACファイルの再生が可能になります。


【4000万円達成】 GODJ Plus専用のケースをプレゼント
二度の試作を経て量産体制に入りました。内部にケーブル等を収納できるメッシュのポケットを付けたり、ケースに入れたままでもケーブルが引き出せるダブルファスナーを採用したりと利便性にも配慮しました。こちらもGODJ Plusと一緒に発送できる見込みです。


そして本日は未発表(というか想定外!)だった5000万円達成のストレッチゴールを発表致します。

【5000万円達成】 様々なUSB機器に対応
USBを使いGODJ Plusの利用シーンを大幅に拡張します。GODJ PlusのUSBポートに市販のBluetoothのモジュールを差し込む事で、GODJ Plusで再生した音を外部のBluetoothスピーカー等に飛ばすことができます。また他の端末で再生した音をGODJ Plusで受けGODJ Plusでミキシングする事もできます。プロジェクトページに書かれているWiFi機能は、入手性や通信速度を考慮しUSB接続タイプのWiFiモジュールを採用。さらにはUSBメモリやUSBハードディスク上のファイルの再生も可能になります。


さて、これらUSB機器対応のために基板上に新たな回路を入れたのですが、ここが結構な難所となっておりまして現段階でまだ検証できていない機能がございます。GODJの基本プログラム(つまりスピーカー付きのDJシステムとして)は問題無く動くようになったのですが、ここで手を抜くとせっかく入れたUSB用の回路が無駄になってしまう可能性がありまだ量産のGOサインを出せておりません。ご期待を上回る製品に仕上げようとちょっと欲張ってしまったかなと反省しております…。お待ち頂いている支援者の方々には大変申し訳なく思っておりますが、引き続きご理解を頂ければと思います。

2016年10月21日金曜日

ついに単体で起動し音が出るようになりました!

ついに単体で起動し音が出るようになりました!スピーカーの音が本当に素晴らしいです!!未接続のインターフェースがまだいくつかありますが、GODJ相当の機能は動き出しています。ここまでホント長かった…。



2枚目、ちょっとLEDの光が漏れていて隣の表示と干渉しているようです。ここは内部プラスチックの色の変更で解決できる見込みです。



ノブのカラーは3枚目のような感じになりそうです。ブラック、シルバー共に上段中央4つのノブをダークメタリックにする予定です。



次回の報告あたりで量産のGOをかけ、そのタイミングで正確な納期が出てきます。お約束の10月は守れそうにないのですが、引き続き全力で取り組んで参りますのでご容赦頂ければと思いますm(_ _)m

動画はこちらでご覧頂けます↓
https://www.facebook.com/godjplus/

2016年10月14日金曜日

バッテリー発火事件発生

2016年3月18日、バッテリー発火事件発生。
最近巷で大問題となっているバッテリー発火事件ですが、実はGODJ Plusでもやらかしていました(汗)。突然ボンッ!という音と共に本体内部から煙が噴出。メイン基板を焼き、バックパネルを溶かし、オフィス内は煙で周りが見えなくなるほどに…。めちゃくちゃ怖かったです!原因は基板の裏にある半導体の足がバッテリーに突き刺さった事によるショートでした。
こんな状態で製品化なんてできるのか…としばらく落ち込みましたが、今思うとあれは本当にいい勉強になりました。バッテリーの安全対策に真剣に取り組むようになり、実際の設計に反映させる事ができました。バッテリーをしっかりと保護するボックス構造に加え、基板とバッテリーの間もプラスチックの板で確実に絶縁。対策は万全です!
3枚目はついに出てきた量産基板!いよいよDJアプリケーションの実装です!動いてくれ~。

2016年10月7日金曜日

本体背面に波打ち現象が発生…

本体背面に波打ち現象が発生…(写真1)。スピーカーの威力があまりにも大きいため、ネジを使った固定方法だと振動がもろに本体に伝わってしまいます。これを回避するためポロンという防振材を使って上下から挟み込む設計にしました(写真2)。ここの挟み込み強度を高めるため背面に複数のツメ(写真3)を実装したのですが、プラスチック成型後の収縮率にばらつきが出てしまい波打ち現象が発生してしまいました。この現象は透明サンプルでは確認できず、またブラック塗装では目立たない問題だったため発見が遅れました。背面という事もあり妥協してもいい所かも知れないのですが、ここの金型修正も納得が行くところまでチャレンジさせて下さい。すでに10月、お届けの月となってしまいましたがしばし猶予を頂ければと思います。申し訳ありません!